TOEICはあくまで就活の武器??
なぜ、みなさんが就活でTOEICを必要とするのでしょうか?
それはもちろん、企業が英語の能力を測る指標としてTOEICを重要視しているからです。
これが英検なら英検を、TOEFLならTOEFLを勉強しているでしょう。
でもTOEICで高得点を取る人材を企業は必要としているのでしょうか?
答えはNOです。
なぜ?TOEIC高得点を取っていれば大企業に入れるじゃないか。
そう思うでしょう。
でも、企業が本当に必要としているのは英語でコミュニケーションを取ることが出来る人です。
企業がTOEICのスコアを見ている理由はスコア自体の良さとかではいのです。
その理由はそのさらに奥にあり、二つ存在します。
一つはTOEICの得点の高さによって就活生の英語という言語への取り組み具合を見ているのです。
英語というのは世界共通語であり、これから英語を使わない仕事はますます減ってきます。
そんな実情を理解しているのか?英語の重要性を分かっているのか?
それをTOEICのスコアで見定めているのです。
二つ目は少し憶測と裏事情が入ってしまうのですが、人事部の言い訳です。
採用された人材が仮にTOEICのスコアの良さを認められて海外派遣、しかし飛ばされた先で失敗したとなったとします。
そんな時に人事部は「TOEICのスコアが良かったので採用しました」と言い訳を作ることができるのです。
このような理由から就活には残念ながらTOEICのスコアが必要になってきます。
しかし、真に目指すべきはTOEICの高得点ではなくて、英語を言語として使える人であるということです。